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◎ 信州スローライフ、山ぶどう栽培 ◎(山ぶどう園 Audrey Farm)

◎ 信州スローライフ、山ぶどう栽培 ◎(山ぶどう園 Audrey Farm)

山ぶどう交配品種のワイン

有名なブドウ育種研究家:澤登晴雄(故人)であり、山ぶどう栽培のカリスマが作った山ぶどう交配種にはブラックペガール、ワイングランド、小公子、ヒマラヤ などがあります。
品種登録の期限も切れて、しばらく経っているので、最近 色々な所で作っている様ですね。

ブラックペガール や ワイングランドのワインは くずまきワインで出しています。
ワイングランドは爽やかですっきりした味わい。

国豊3号は、最も日本山葡萄の味わいや香りを醸し出す品種で、第一印象が森の香り、下草の香りも感じる様です。国豊3号は独特な複雑性を持ったテイストと香りを持つ。国豊3号をメインにしたワインは 保呂羽カントリーファーム より出てます。

小公子は、ポリフェノールが多く含まれ、アントシアニンも豊富で黒紫色の濃い品種で今注目の山葡萄交配品種です。小公子は 全国では 奥出雲ワイナリー、白山ワイナリー、常陸ワイナリーで出してました。

ニホンヤマブドウは酸味が特に強く、甘酸っぱさを主張する。

上記をブレンドしたワインをさくらワインの名前で北東北ワイン開発プロジェクト協議会から出ています。

北海道には アムレンシス種の交配種のMHアムレンシス(マスカット ハンブル アムレンシス)が栽培されており、おたるワインの山葡萄系ワインはこれを使っている。

北醇は、アムール川流域に自生する山ぶどう「アムレンシス」に欧州系品種「メイクィシャン(マスカット・ハンブルグ)」を交配して作られた赤ワイン用品種で、耐寒性と耐病性の強い品種です。



他にも 交配種は色々 作られていますが、品種登録をしない方針の育種家も多くなっており、
どこでも作れる様になったようです。



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